[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- 2025/04/26(土) 08:17:43|
- |
- トラックバック(-) |
- コメント(-)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日の来日で、改めてその人気の高さを実感させたジョニー・デップ。長いキャリアの中でティム・バートン監督とのコラボレーションは今回が6度目となる『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』。常に新しいことにチャレンジし続けているこのゴールデン・コンビが本作で挑戦したのは“ミュージカル”だ。新しい分野に足を踏み入れたジョニーとバートン監督に話を聞いた。
一番最初に、本作についてバートン監督と話し合ったときの状況について、2人はこう話してくれた。
ジョニー「まずは、とにかくできるかどうか見極めようとした。というのも、僕はバンドをやってギターを弾いたりしてたので音痴じゃないことは分かってたけど、実際に歌えるかどうか確信がなかった。だから、最初に話し合ったときに、『やってみるよ。できるかどうか確認させてくれ。あとで何か送るから、それを聴いてみて。そのあとで具体的に話せばいい』と彼に言ったんだ。それで、『My Friends』を吹き込んで彼に送ったんだ」。
バートン「それがすごくよかった。それで誰も周りにいないときにこっそりとスタジオに行ったんだ。これはミュージカルの中でも難しいミュージカルなんだ。僕はミュージカルの知識が豊富なわけじゃないけど、これがとても難しいということは分かっていたし、そこが気に入ってる点でもある。ジョニーを含めたキャストが歌手ではないという事実もね。歌手の女優がひとりいるけれど、ほかの誰もこれまで歌ったことがなかったんだよ。そのおかげで、面白い雰囲気になってると思うよ。歌手じゃない役者が出てるミュージカルを観たことがあるが、どれもひどかった。でも、この作品ではみんな素晴らしい。すごく感心したよ」。
ジョニー「みんなうまかったよね。ヘレナは信じられないくらいだったし、サシャも素晴らしかった。彼はほんとに歌えるよ」。
バートン「アラン・リックマンもしかり。そして何が素晴らしいって、この作品で歌っているのはすべて俳優であり、そのキャラクターと声が表現されているということなんだ。ジョニーとアランのデュエットが聴けるなんてすごいことだよね。とにかく超現実的。だって、そんなこと誰が思いつく? ジョニーの声、アランの声だと分かるし、そこが素晴らしいんだ。僕が望んだとおりだよ」。
本作の撮影では、撮影現場で再生できるように先に音楽を録音したそうだ。
バートン「ああ。それがとても楽しくてね。セットで音楽を流しながらサイレント映画を撮っているような感じだった。そんな中で俳優たちの演技を観るのはワクワクさせられたし、昔の映画みたいな感じだったね。それは俳優の動きに影響を及ぼすんだ。それに実際、スタッフにも役に立った。なんていうか、全てを刺激するし、実際、とてもやりやすかった。『それじゃ縛りが多かっただろうね』と言う人もいるかもしれないけど、実際は驚くほど自由で、観ていて楽しかった。音楽を聴きながらだと、とにかく動きが違うからだ。いまでは、ミュージカル映画でなくてもそうしようかな、なんて思うくらいだよ。それくらい観ていて面白かったんだ」。
しかし、実際に撮影している間も声を出してちゃんと歌うのがジョニー流だ。
ジョニー「残念ながらそうなんだ(笑)。ほかの人たちはどうしてるのかは知らない。こんなことやったのは初めてだったからね。でも、ただ口パクをするだけだと、カメラを通してそれが伝わるような気がしたし、ある意味でニセモノってことだろう? 自分が全力を尽くしてない気がしたんだ。時々、恐ろしく恥ずかしくなったし、至近距離で大声で歌われてカメラマン助手たちは気の毒だったね。意地悪してるみたいで自分がすごくイヤな奴に思えたけど(笑)、仕方なかったんだ」。
バートン「でもそれはとても大切だよ。そこがこの作品の素晴らしさだ。全員がそこを理解したことがとても重要だった。ほかのキャストも同じようにやってたよ。彼らのノドが動き、胸が波打つのが見えるはずで、実際にキャラクターからあふれ出るものを描いているんだから、そこがとても重要なんだ。それがこのミュージカルそのものなんだよ。この作品では群衆が歌うところなど、ブロードウェイ的な部分はかなり排除した。キャラクターとその中身が大切だからだ。彼らはみな、どこか抑圧されていて、それが観客に伝わることが重要なんだ。スウィーニーのノドが動くのが見えるから、感情が彼からあふれていることが伝わるんだ」。
ジョニーが“スウィーニー・トッド”という抑圧された感情で支配されている人物の鬱々としたネガティブな感情をいかに“歌”という形で爆発させているのか、そして、バートン監督はそんなジョニーを“ミュージカル”というジャンルの中でいかに演出していったか、その目と耳でじっくりと確かめてほしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080118-00000003-cine-movi
(ヤフートピックス引用)
★スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(原題:Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street)は、スティーヴン・ソンドハイムとヒュー・ウィーラーが手掛けたミュージカル『スウィーニー・トッド』を、ティム・バートン監督が映画化した作品。同監督の作品としては日本初のR-15指定となる。
アメリカでは2007年12月21日に公開、日本では2008年1月19日公開。第65回ゴールデングローブ賞にて、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。
フリート街で理髪店を営んでいるベンジャミンは、ある日悪徳判事の策略で無実の罪を着せられて投獄されてしまう。脱獄に成功した彼は自分の家族が判事のせいで悲惨な目に遭っていると知り、貧乏なパイ屋の主人、ラベットと共に恐ろしい復讐劇を開始する。
ジョニー・デップ:スウィーニー・トッド
ヘレナ・ボナム=カーター:ミセス・ラヴェット
アラン・リックマン:ターピン判事
ティモシー・スポール :バムフォード
サシャ・バロン・コーエン:ピレリ
エドワード・サンダース:トビー
ジェイミー・キャンベル・バウアー:アンソニー・ホープ
ローラ・ミシェル・ケリー:ルーシー
ジェイン・ワイズナー:ジョアンナ
(Wikipedia参照)
★楽天・合格祈願特集
★楽天・ハート特集
ホテルパック特集
出張パック特集
ランチパック特集
ゴルフパック特集
スキー パック特集
単身パック特集
ジャルパック特集
紙 パック特集
サービスパック特集
エクスパック500特集
バリュー パック特集
宿泊 パック特集
真空パック特集
バッテリー パック特集
パックツアー特集
お勧めリンク特集